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樽桶方式・自作ドラムだそうです

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自作ギターは結構聞くんですが、


自作ドラムを作ってる人がいましたよ。すげー。


smiley's blog


普通の市販のドラムって、ゼルコバの丸太をくり抜いたカノウプスのやつ以外は
たいがい薄く剥いた板をプライして作りますよね。
そのほうが材料を有効に使え、強度的にも有利、製品も均一なんですが
よく考えてみると、これって振動の方向と木目の方向が直交しちゃいます
詰まった木目のメイプル等はマシでしょうが、楽器として不自然なことです。
まぁあと接着剤の量とかは…よく分かりませんが、
とりあえずギターの世界でも、単板は比較的素直にアタックを鳴らし、
合板はそれをスポイルするかわりマイルドな響きになります。
その意味では結構理にかなっているのかも知れませんねー。
僕の好きなギターは合板でマイルドな335ですし、
ドラムでもそのへんの音色の好みであえて合板というのもあると思いますが。


そういう意味ではこの桶みたいに短冊状の板を並べてシェルを作るっていうのは
くり抜きほど無駄が出ず、プライウッドにない音色になりそうで楽しげです。
個人レベルで作れるし(ギターより作業は単純でも労力はより大きそうですが)、
音響的にもより好みの音がするということなら、自作ドラマー増えるかもですね
まぁ作らないにしてもBradyというメーカーがステーブ構造のスネア作ったり
SONORは(化粧板だけかもですが)プライウッドでも繊維が縦で使っているようです


まぁ偉そうに語りはしたものの、ドラムは専門外なんで、
あまりつっこまれても僕は音の差とか分からないと思いますが笑。
楽しそうなブログを発見して嬉しかったはずみでございます。ごゆるされませ

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