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改造完了~

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さて。前回で木工は完了したので、今回は配線。
今まで、こいつにはちゃんとお金をかけた改造ってやってこなかったんで
たまには…ということで、ちょっと怪しいパーツを使ってみたり、
今まではんだのつけ外しを何度も経験してヘタったパーツを交換したり
今までになく本気です。

んじゃ配線開始!








ファイル 228-1.jpg

完了。写真だと早い…。
一応説明をしておきますと、左の茶色シマシマの円筒がトーンコンデンサー、
その左下の丸いのがトーンポット、その右の丸いもの2つがボリュームポット、
2つのボリュームの右上にある茶色が3wayのトグルスイッチ、
一番右上、親指の下にあるのがテレキャス改造用の4wayレバースイッチです。




ファイル 228-2.jpg

表から見るとこんな感じです。
シングルコイルのPU①とPU②をSW①(テレ用4wayレバーSW)で切り替えます。
このスイッチで、PU①のみ、PU①と②の並列、PU②のみ、
あと、PU①と②の直列ハムバッカーが選択出来ます。
このSW①で選んだPU配列の音量をvol①で調節し、そこからSW②へ。
一方ハムバッカーのPU③はまずVol②で音量を調節したらそのままSW②へ。
SW②では、SW①で選ばれたPUのみ、PU③、そしてこの2系統の同時出しを選べます。
それがトーンコントロールを通った後、出力されるわけです。

2ボリューム1トーンの2ハムで、フロントをコイルタップ出来るギターと
基本的な考え方はほぼ同じです。
…って言って、伝わるかどうか以前に、興味ある人いるのかな…。
要約すれば、ストラトのくせに配線はギブソンに近いよってことです。


肝心の音は…最初ハイが異常に出ていてビビりました。
ハイだけ先に歪んで、どえらいピーキーな音になっていました。
原因を色々探ったところ、何のことはない、キャビティのアースを取ったら
ハイが落ちて今までの音に近い大人しめの音になりました。
大人しくなり過ぎて、今はもうちょっとハイが出てもいいかなと思ったり。
何か、丁度いい程度にハイを落としながらキャビティのアースを取る方法はないものか。

現時点で、今までよりシングルコイルの音が前に出てきて気持ちよく、
トーンの効きも、原音を殺さずいい具合です。
もうちょっと煮詰めていきたい部分もありますが、音作りとの兼ねあいもあり
しばらく様子を見ながら、必要を感じたらちまちまと弄ってみます。
なんせそのためにピックガードを切ったのが改造の始まりだったわけですから。




ファイル 228-3.jpg
ファイル 228-4.jpg


とりあえず、このとおり完成致しました。
ご覧頂いた皆様、有難うございました。

さよならストラト先生/桜ソング

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しばらく間があいてすいません。
マイクロSD→SDカードの変換アダプタが行方不明でした。
他の方法で写真を取り込んだので、ギター改造日記の続きをば。


(前回までのあらすじ)
「改造がしやすいように」「誤操作が減るように」という
ギターの改造理由としてはあまり差し迫っていない理由で
10年来の付き合いのシェクターストラトにノミを入れることに。
今までギターをザグらないといけない改造を控えてきたkobbyは、初のザグリで
無事に愛機を改造しきるのか?
一歩間違えば悲惨な結果が待っている…

失敗しても大丈夫なように、先に祈りましょう。エイメン。
ファイル 227-1.jpg

別れの儀式が終ったら、おもむろにマスキングテープを貼ります。
ここの内側を彫るんだよ!ということが分かるように。
ファイル 227-2.jpg
木くずが一杯出るわけですから、分かりやすすぎるくらいでよいのです。

彫るよ?

彫っちゃうよ?

(超ビビってます)

その前にちゃんとカッターで塗装の被膜を切っておいて(割れ防止)…

うぉーっ!


ガーリガリガリ

ファイル 227-3.jpg


ガシガシガシ

ファイル 227-4.jpg


写真だと早いなぁ…


こうなりました。
ファイル 227-5.jpg

ちょっとささくれていますが、ヤスリがけしますし、こんなもんでしょう。
かなり端っこに穴がありますね。最初に計算したとはいえ、
ちゃんととピックガードに穴が隠れるか、PUセレクターがちゃんと収まるか
やっぱり不安ですね…

乗っけてみました。
穴も隠れているし、セレクターも収まっています
うまくいきました。あーよかった。

ザグリの中に塗ってあるノイズ対策の黒い導電塗料が、
今回ザグッたスイッチ部の穴だけ塗っていないわけですが、とりあえずこのままで。
だって導電塗料持ってないし、アルミ貼りこむのも面倒なので笑。
どうしても酷い時に対策を考えます。

これだけなのになんか疲れたので、今日はこのへんで。
明日は配線編…か?

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muzieに、アジアの青いアレの新作が、やーーーっとUPされました。

四面桜花(ショート)

↑の曲一覧の一番上です今のところ。
桜が開花したのに合わせたような桜ソング。の、ショート版。
ロングは鋭意製作中。4月に間に合わせようとしていたり…。

エイケム・テツヲの原曲を、某有名シンガーに歌っていただき、
それを恐れ多くもkobbyがミックスさせていただきました。
今までじゃ一番マシなミックスかな?でもローがまだまだ薄いですね。
よかったら聴いてみてやって下さい。

改造のための改造

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ストラトって、練りに練られた曲線主体のデザインといい、
殆どのパーツが一枚の大きなピックガードに設置された、作りやすく弄りやすい構造といい、
エレキギター史上最もステキスト(ステキの最上級)なデザインのひとつという事実に
私は全く異論はございません。

しかし、改造野郎にとって、不満なことがあるとすれば、
レスポールやテレキャスと違って、弦を外さないと改造出来ないこと。
改造・メンテの度にめんどくせーと思いながら弦を外すのもそろそろ飽きた!

あと、PUセレクターの操作が勢い余ってしまったり、
意図せず手に当たって変わってしまったりすることでしょうかね。
まぁ、これは別に、気をつければなんとかなるんですが。

まあ、主に前者の理由で、マイシェクターは再び大改造されることに。
ピックガードを、ピックアップを載せる部分と、コントロール系の部分の
2つにぶった切ります。ジャズベと同じ要領ですね。
コントロール系の載った部分だけ外せば、弦を外さずメンテ・改造出来ます。
ついでにレバースイッチも、弦に対して水平気味にすれば、
セレクターの位置も確認しやすく、誤操作も減るかなーと思いまして。

ただ、そこは練りに練られたデザインを誇るストラトキャスター、
この完成されたデザインのピックガードを一本の線で切るとなると、かなり難しいです。
直線でカットすると明らかに浮きますし…曲線でカットするにしても、
どういった曲線がいいのか、僕程度のセンスではなんとも…。


と思ったら。いた。
ストラトのピックガードを切ってる人。しかもスマートな曲線で。


フェンダー設立時からのメンバーとして、
G&Lの「G」として(Lは勿論レオ・フェンダー)有名なジョージ・フラートンさんの
個人的な?ストラトだそうです


ファイル 226-1.jpg


さすがストラトを完成させた男というべきか…
なんすかこの鮮やかな模範解答は。

本来は、コントロール系に間違って手が当たってしまわないように、
ボディーの端のほうに移動させるためのデザインのようですが、
これ採用。というかパク…ゲフンゲフン、もとい、リスペクトさせていただきます。
穴の位置は、レバースイッチだけ真似して、あとは空いたスペースにトグルスイッチを設置します。


まぁ文章で言っても分かりにくいでしょうから…

エッチングソーなどでカットして…(プラモやっててよかった)
ファイル 226-2.jpg


シアノン+アルテコ粉で穴埋めて…(プラモやっててよかった)
ファイル 226-3.jpg


タミヤの紙ヤスリ240番でツライチにして…(プラモやっててry)(しつこい)
ファイル 226-4.jpg

穴を開けなおしたら出来上がり。試しにノブ等もつけてみました。
木目は、車用のステッカーみたいなやつです。
ファイル 226-5.jpg


ね?簡単でしょう?
なんだか本来の目的より、見てくれ的変化が大きいですね笑。

…完成はまた今度。
実はスイッチの位置が変わったし、そこにキャビティ開いてないし…
今まで、改造は出来るだけボディの加工を伴わない範囲にとどめようと
自分に言い聞かせてブレーキをかけていた部分なんですが、
ここまで進めてしまうと後には引けないかも。

次回、きっとノミが登場します。
サイレントボックスは完全に後回し。

改造の虫がわいてきました(追記有)

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「旦那様がどれだけセミアコが欲しいかはよく分かりました」
「んむ」
「ミディアムスケールの厚めのネックを必要としている事も分かりました」
「ほう、では買ってくれるのだな?」
「残念ながら当家にはそのような財力はございません」
「…」
「…」
「…改造か」
「…またですか」
「…初めて買ったエピフォンのレスポールは?」
「まだ当時ボルトオンだったネックが根元で折れて再起不能です」
「…」
「…」
「…コリーナV、しかないか」
「あの死ぬほど恥ずかしいギターをお使いになるのですか」
「…」
「当時のコリア製エピフォンは現在のものほど丁寧ではありませんよ」
「ああ、どうやったらルーターであれだけ荒い仕事が出来るんだろうな」
「ネック接着時にはみ出た接着剤でキャビティが埋まっていましたね」
「購入時点でフレットがビビっていたな」
「ネックも超極太、しかもクラシックギター並に平らで幅広」
「ボリューム絞っても音が出ていたし」
「フロントPUはトーンを絞らなくても超モコモコでしたね」
「…」
「…」
「…治せる、のか?」
「…ネックと接着剤以外は…何とかなるのでは…」


もしかしたらエピフォンのコリーナVを修理するかもしれません。
今のフォト●ェニックなんかよりよっぽど酷い超オンボロギターです。
GLAYのHISASHI兄さんに憧れて、注文して試奏もせずに買っちゃった、
私の楽器購入史において燦然と輝く大失敗です。
超太いネック、不思議とコモる電気系統、ビビるフレットを逆手に取って、
弦高を上げてスライドギターに使っていたこともありました。

修理箇所
・フレットすり合わせ・フレット末端の処理
・ピックアップを手元にあるギブソン490とダンカン59に交換
・ボリュームポット類をちゃんと音がゼロになるものに交換
・トーンコンデンサーをまともなものに、キャビティもシールディング
・若き日の恥ずかしいチューンアップの類いをなんとかする
・壊れている2弦のペグもなんとかしたい

…とりあえず明日は留守、明後日は用事です。
それが終ってから考えます。

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ギターを燻煙処理…ほほー。
tmpギターというものを一度弾いてみたいですね。
話を見たり聴いたりしただけでは、やっぱり怪しいと思ってしまいますし。
ギターにはオカルトがいっぱいありますからね…。
最終的には演奏も音色の一部、というのは間違いないと思いますが。

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1/31追記

Vは直しても弾かない気がしてきた。
あれはおとなしくスライド専用ギターにして、
修理するなら以前PUを断線してしまったベースを優先しようかな…。

それよりも金貯めて335とジャズベを買う、か?
貧乏ギター小僧の妄想ループですねぇ。

納期

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諸事情あって4日で曲完成させないといけないかも。

しばらく引きこもるわ。ファッキュー!


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ジャズベブームな私が、自分とこのヤマハの出音の不甲斐なさに
改造をはじめましたとさ。


ファイル 160-1.jpg

配線全外しの図。もちろん配線のメモはとったぜ!


ファイル 160-2.jpg

PUのワイヤーも全外しの図。ビジュアル系の髪の毛みたいに細いぜ!


-終了-



PUのワイヤー切っちゃった悲しみにまかせてやっちゃった。
強力すぎる半田ごてのばかやろー!

ピックアップ買う余裕が出来たら復活させることにします。
それまでベースなき子。

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