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ミスの代償 / セミアコ紀行

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[全開までのあらすじ]
度重なる改造を経たシェクター、そのフロントPUをとうとう断線させたkobbyは
①おとなしく新しいPUを買う(出費が痛い)
②ザグってネタローさんからもらったギブソンPUを乗せる(ストラトじゃなくなる)
③この際42AWGの極細マグネットワイヤーを自分で8000回巻く(結果が未知数)
ここからただ一つに決断を迫られるのだった…ッ!

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とかなんとか引っ張ってみたところで、結論はあっさり出ました。

結局VANZANDTを注文しました。
一瞬頭の中に「手で巻き直す」という案が出たものの、
かのレオ・フェンダーですらピックアップを巻くのに最適なテンションの
「輪ゴム」を見つけたのは、G&Lを設立してしばらく経った後だったというし
そんな奥深き世界に、PUを二回も断線させた俺が挑むなんて10万年早いと思い
素直に買うことにしました。

自作エフェクターも含め今月だけでギターに3万。痛い出費だぜ…
これだけ使うんならジャズベを中古で買ってもよかったかもね!

まぁHSHもアリっちゃアリなんだけれども、ストラトも一個は持っていたいし、
そのうちセミアコ買うしさ。多分。おそらくきっと。
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セミアコといえば、今日ちょっとリサイクルショップに行ったら…
70'sの335(48万)とアイバニーズのAS200(9万、ジョンスコと井上さんが愛用)が
フツーに置いてあった。俺のために。

東京の方々には伝わらないだろうけれども、これは奇跡よ?
なんせ宮崎には新品のギブソンはどこにも売っていないんだからな!


335はなんか調整が雑でビビりまくってまともに弾けず。でもすげー鳴る。
AS200は鳴りはそりゃ敵わんけれども、丁寧な作りの良いセミアコでした。
こっちは弦高が高すぎたけれども。調整ちゃんとやろうぜ…!


48万はともかく、AS200はちょっと頑張ってお金貯めたくなるじゃないですか。
と思った矢先にこの出費だけどな!

やっべ!

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ダンカンSSL-1のマグネットワイヤー切っちまった!
しかもフロントの…。


ワウが折角完成したのに試せねぇえええええ(そこかよ)


別にベースで試したらちゃんとワウワウ言ってたし大丈夫だけれども。
メインギター(ていうかほぼこれだけ)の超重要ピックアップ死亡のお知らせ。

PUのリード線の交換の成功率が低過ぎて困る。
現在のところ4勝2敗。数字としては勝ち越しているけれど、
損失を考えると痛すぎる。ベースのJタイプのPUも以前逝ったし。


誰かシングルコイルPUとか余ってません?…そんなわけないか。
イシバシみたいに中古PUを扱っている楽器屋なんてないしなー宮崎。
この際音屋で憧れのヴァンザンド買うか?

もしくはもうこれはHSHに改造しろよというお告げかも知れませんな。
ねたろーさんから頂いたギブソンPUが両方載る日が近いかも。
またノミを振るうことになるけれど。

白状します

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えーこのたび、






エ ロ ゲ ギ タ ー 
デ ビ ュ ー し ま す た







※劇中のとある一曲だけです…誤解を招いたようなので追記




Silksoft - Distance(↓クリックすると公式サイトに飛びます)
Distance - official web site

↓オープニングムービーはこちら
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8096269



Silksoftの皆様、えで~さんはじめTeam-OZの皆様、関係者の皆様、
マスターアップおめでとうございます。本当にお疲れ様でした。
お声をかけて頂いたこと、この作品に参加させて頂いたことに心から感謝します。



発売日は9/18ですが、 9/14までにキャンペーン参加店舗にて予約されると、
特典としてボーカルコレクションとサントラがもらえるそうです。
店舗等の詳しい情報はこちら

数には限りがあるそうです。お早めに!
よろしくお願いします~!

ガックシ

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体調が少し回復したので、家人が出払っているこの日を狙って録音をしたり。


アコギの方がいいかなーと勝手に思って、試しにアコギで弾いてみるも、

●むずい
●アコギは誤魔化しがきかない
●ペチペチする
●そもそも1万円のアコギで録音することに無理がありすぎた

ってことで、暫く粘るも断念。


そんなこともあり、結局エレキに。
後で曲にバッチリあった音にするために、PODは使わずプラグインでモニターして
生音を録音することに。


(3時間経過)


だーーーーめだーーーー

結局PODで掛け録りした方が、よっぽど使える音がするという事実。
んー。リアリティとか癖のなさって意味ではPODはダメだけど、
使える音っていう意味では、ホントよく出来てやがる。

ベストセラーな理由を今更肌で感じました。
POD Farmだっけか。プラグイン版いいなー。買おうかな。

で、結局徹夜したにも関わらず、まさかの全ボツ。
さすがにもう限界。寝ます。起きたらまた頑張ります。

シートベルツ見てきましたよ

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「ひよこ隊長」こと菅野よう子女史率いるシートベルツの演奏を見てきましたよー

えーっと。物販の列が、さいたまスーパーアリーナを一周しそうでした。
華麗にパンフGetして池袋の楽器屋を巡るという私の思惑は脆くも崩れ去りました。
以下、ライブ終了まで約6時間立ちっぱなしになってしまいましたとさ。

以下ライブの内容。
細かい流れは他の人に任せて、パートごとの大まかな感想を。
壮大なネタバレを含みます。

ボーカリスト勢ぞろい。
山根麻以にOrigaに坂本真綾にScottMattewにSteveConteにマクロスFのお二人。
Origaが歌うInnerUniverseに坂本真綾がハモったり、
Steve Conteと山根麻以のシャウト合戦が聴けたり、
某「キラッ☆」チューンで中島愛とMay'nは勿論菅野まで踊ったり。

楽器隊は、今回最大の目玉はワルシャワフィルでしょう。
エスカローネやらターンエーやら、オリジナルを演奏したオーケストラで聴くそれは
本当に素晴らしかった!PAにはもうちょっと頑張って欲しかったけれども。
勿論本田雅人を擁するシートベルツのソリッドな「踊れる」ブラス隊も、
佐野さんのドラムも、バカボンさん(元PontaBox)のベースも、今掘さんのギターも、
篠崎さん・堀沢さんコンビの弦楽デュオも、本当にカッコよかったのですが、
バンドで一番美味しいとこ持ってったのは、パーカスのMATAROさんでした笑。

そして菅野女史は走る走る。そしてガシガシ踊る。
ひよこと踊ったり、自分もひよこになったり、マクロス歌姫と一緒にアレ踊ったり、
指揮台に走って息を切らせながらオケを指揮したり、笛吹いたり、
そしてピアノを聴かせるところは繊細に聴かせたり、
かと思ったらクラビの音で鍵盤をぶっ叩いたり、超大忙しの隊長さん。


アンコールも終わり、バンドの方が大団円を迎え、みんなが去った後、
もう一度指揮台に戻る女史。

最後には指揮台も降りて、マイクに向かう女史。あれ?
指揮台には見知らぬ黒服のお兄さん。

聞き覚えのあるストリングスパッドが鳴って、菅野女史その人が歌うのは
謎のシンガー・Gabriela Robinが歌っていた代表曲、
「Moon」。

会場がどよめきました。

そうです。Gabriela Robin=菅野よう子、だったんです。

まことしやかに言われてはいた噂ではありましたが、
それが目の前で初めて明かされました。

走って踊って弾いて指揮しての女史は既に肩で息をしており、
声は絶え絶えではありましたが、サビの最後のロングトーンなどはまさに
Gabriela Robbinのそれでした。
ワルシャワフィルも加わり、壮大なお祭り騒ぎのラストにふさわしい演出でした。

これだけの規模のイベントを成功させた出演者およびスタッフの仕事ぶりに
感動せざるを得ませんでした。
オケの音量が小さかったり致命的なハウリがあったり、完璧ではありませんでしたが
それでも平日のこの日一日イベントに全力で取り組み、
素晴らしい時間を過ごさせてくれた皆さんに感謝します。


あと、最後にちょっとだけお小言…。
気分を害する方もいると思うので、そう思う方は読まないほうがいいです。

有名曲とか最近の曲とそうでない曲で、オーディエンスの反応の差が
あからさまに激しかったのだけ残念でした。
勿論楽しみ方は人それぞれですが、聴きなれた曲が再現されているかだけではなく
この瞬間に何が起こっているかを、もっと神経を研ぎ澄まして聴くと
もっと色んなことを感じられますよーと。
勿論会場の一体感を共有するというのも素晴らしいことなのですが、
横で演奏よりスクリーンに映るアニメの方にずっと騒いでもらったりするのは
演奏に集中できず困りました。

セットリストの方も、かなりアニメファンを意識した内容だったとは思うので
出来ることなら、もっと目の前で起こっていることに集中して欲しかったです。

まぁ色々ありますが、本当に楽しかったです。
お疲れ様でした