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いつかはバップフレーズ

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突然ビバップ的なギターを弾けるようになりたいと思いました。
カールトンがジョー・パスに影響受けたってのがちょっと分かった気がしました。
↓これを見てそう思ったわけですが…影響されやすい男です。
   (注意:とてもいいところで突然終わります笑)


オスカーピータソンってむちゃくちゃかっこいいですね。初めて聴きました。
ジョーパスとのテーマのユニゾンの音に痺れました。

オスカーピータソンを「オスピー」って略すのはどうかと思った。

バーチカルなアドリブも出来ると、より頭で鳴った音を出せるかも…という
そんな甘い考えもあります。すぐ出来るわけなんてないんだけどね!
今まで「もろジャズ」って憧れきらない部分があったんですが、
今後はちょくちょく練習しようと思います。

ダン・ヘッズ

皮肉屋で、シャイで、インタビュアー泣かせ。
でも、音楽の前においてはこの世で最も誠実な人間の一人でしょう。

スティーリー・ダンの声、ドナルド・フェイゲンのソロ三枚目
「Morph The Cat」を買いました。発売からはかなり経っていますが。

最近、というかここ1年くらい、スティーリー・ダンが自分の中で熱いです。
どんなにうまいミュージシャンを使っても、どんなに難解なコード進行でも
決して手段が目的化することなく、音楽にどこまでも誠実に構築された音の凄さが
やーっと分かってきました。

とはいっても全部マンセーってわけではないですし、
スティーリーダンはあんまり…っていう人もきっといるでしょう。
ドナルド・フェイゲン自体歌がうまいかと言われれば断言しかねますし笑。

まあ、昔聴いてピンとこなくても、たまに聴き返すと
その凄さに気付くこともあるかも知れませんよ。
(↓例によって他の人のコピーをば。ファンのレベル高すぎ!)

気付いた頃には本人達はずいぶん先にいっているわけですが…。

そろそろこれは言っていいんじゃないでしょうか

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TBSさん、WBCのテーマ曲、ジャーニーの「Separate Ways」はぶっちゃけどうなの?


いや、名曲ですよ、ジャーニー屈指の名曲だと思いますよ。

ただほら、プロモが…。


いや、ふざけていると思うかも知れませんが、右下を見てのとおり、
オリジナルに超・忠実です。ニール・ショーンを除いて。

キーボードとベースの再現度は驚異的。ベースのあの謎の奏法も完コピです。


このプロモのせいで、イチローの決勝2点タイムリーのバックで曲が流れると
うれしかったりおかしかったりして、俺の腹筋はもう大変。

ゴウ・ホトダのエンジニアリング

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サンレコ2004年10月号のCD連動企画に
「密着!GOH HOTODAのエンジニアリング」というのがありまして。
マドンナやらチャカ・カーンやら宇多田ヒカルやらのミックスを手がけてきた
日本を代表するエンジニアGOH HOTODA氏と、元レベッカのNOKKOさんの
夫婦ユニット NOKKO&GOの曲がデモを元にした制作行程を、
音源つきで追った企画です。

この号を買った当時も「それなり」に凄さを感じていたのですが
近頃ミックスの質を上げようと工夫してきたこともあり、
この企画のことを思い出して久々に引っ張りだしてきました。


結論から言うと、大変刺激を受けました。
ミックスの過程・結果は勿論、その考え方に感銘を受けると同時に、
自分の普段の音との関わり方を考えさせられてしまいました。

最新の機材を使ってもつまらないミックスが多いことに対して
「それは音楽に対する愛情や真剣味が足りないからですよ」
と仰っていたようですが、自分、まさにそれです。

作業の先読みをしなかったり、最終的なミックスの方向に明確さが無いのは
結局都合を優先してしまったり、音に対して不誠実な態度が
無かったわけでないということなのかなと猛省しました。

本来は自由に音楽をやれる以上、
プロ以上に自分の作品に愛情を注げるはずのアマチュアが、
技術やクオリティ、機材ならいざ知らず、
作品に注ぐ愛情、真剣味でプロに負けていては
まともなミックスすら永遠に出来ないに決まっていると、思い知らされました。

かといって明日から即ミックスがよくなる…なんてことはないでしょうが、
音に対して誠実に、しっかりと向き合って作りたいものです。
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と思った次の日にミックスを一日で仕上げるという荒業敢行。
しかも何度もミックスしたデータを全消しして最初から。
最初からすることにしたのは自分なんですけれどね笑。


正直、最後はぐだぐだで、早く直したいですが笑、ひとつ学びました。


GOH HOTODA氏が上の特集でやっていたミックス法で、
メインのパートと、その次に大事なパートくらいに絞って(歌ものなら歌)
ボーカルとベース、ボーカルとドラム、ボーカルとギターだけを鳴らし
2つだけの時でも音楽的に成り立つようにボリューム・イコライジングを調整する、
同様にベースとバスドラ、ギターとドラム、ベースとギター等でも
同時に鳴らした時に成り立つようにしていく、というのを真似してみました。

これは、多くのトラックの中で歌を引き立たせたり、
立体感のあるミックスを目指す際に凄くいいやり方だと思いました。
「どこまで上げればいい?」「どう調整すればバランスが取れるだろう」という
全体を鳴らしながらでは泥沼にはまりやすい部分の基準が明確になり、
同時に、メインパートを大きく聴かせ、周りが一歩引いたような
立体的なミックスをすることが出来ます。

パート数が多い時に特に有用で、音が短時間でサクサクと決まり助かりました。
人数の少ないバンドのミックスや、多少グシャっとした方がかっこいいバンドでも、
飽和感やうねり具合も含めて音楽的に調和するように調整すれば
最終的によい結果が得られるのではないかなと思います。


今回の結果が芳しかったかどうかは…もうすぐ分かります。
正直最後は眠くて、折角マシになったミックスを壊してしまったかなと思います笑。
今思えば、「ある程度音決めをした後」っていうワンフレーズが必要だったなぁ。


リベンジ希望。な曲はもうすぐmuzieのAAAページにUPされることでしょう。

エンヂニアリング

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僕みたいな貧乏宅録野郎にとって、DAWとは最大の武器と言ってよいでしょう。


しかし、ゲルマン生まれでゲルマン育ちの彼はなかなか気難しく、
ある時突然固まって数時間の作業を全てゼロに戻したり、
その時に耳をつん裂くホワイトノイズを爆音で鳴らして耳を使えなくしたり。

今日は左耳がダメになりました。今日の作業の続行は困難です。
あーもう。

やっぱり完全に音楽専用PCと普段使いのPCと分担しないとダメなのかなー。

あと、ミックスやマスタリングを頑張ってて思うのは、
一人よがりなミックス・マスタリングはいかんということ。
2人以上でやるのが理想です。ミックスとマスタリングの分担とか。

結論としては、東京にいた頃ってすごく恵まれていたのに
俺って何してたんだろうってことです。今は今で色々恵まれていますが。


あ。そうそう。Dコンは箸にも棒にもかかりませんでした。ちゃんちゃん。