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シーケンサーあれこれ

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長らく僕はCubaseSX使いですが、正直言ってCubaseのシーケンサーは
大変打ち込み辛いです。未だに慣れません。かゆい所は永遠にかゆいまま。
感動サウンドVSTiもこれでは宝の持ち腐れ。
ピアノやドラムはともかく、細かい表情付けが全ての管楽器とかは
腹の底からやりにくいです。フリーソフトにかなり負けています。


僕が長らくXGworksに慣れちゃってるというのも大きな原因のひとつ。
あれはピッチベンドの入力がなんと楽譜記号で出来てしまうという優れモノで
ピッチベンドのニュアンスなどを何度も聴き返しながら決めることが出来、
TAB譜入力機能と共に、ギターを録音できない当時は大変重宝した機能でした


今回XGworksを入れなおしたり、フリーのものを試したりしてみたら、
Dominoが結構理想に近いシーケンサーかなと思いました。
オニオンスキンでベロシティとピッチベンドをうっすら重ね見ながら
エクスプレッションをいじれる等、非常に使いやすそうでした。


CubaseはMidi Yokeを経由させることで音源をモニターするために使い、
ピッチベンドやビブラートのニュアンスはXGworksやDominoでやろう…
と思って実際試してみたものの、結果はMIDIデバイスの取り合いで
片方が落ちたり、受信しなかったり、うまくいきません。


そもそも打ち込みにくいCubaseがめんどくさくてやっているのに、
もっとめんどくさいことをやっている気がしてきたので、本末転倒。
諦めが肝心なんですかねぇ…。


Cubaseのオーディオとプラグイン、Dominoの自由度と快適性、
XGworksのニュアンス表現の手軽さを組み合わせたよーなソフトに…
してくださいよスタインバーグの親会社なヤマハさん!
うちはスピーカーもシンセもエレクトーンもアコギもヤマハなお得意様やぞ!
ついでに長年愛用していたシーケンサーもヤマハだぜ!

エレキはシェクターだしオーディオI/Oはライン6だしアンプはVOXだけど。