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あだ名にまつわるエトセトラ

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宇多田ヒカルの「This is the One」がi-tunesストアで総合19位だそうで。
ポップチャートでは2位だそうです。すごいもんです。
かなりプロモーションを熱心にやった成果が出たぽいですね。
久保田利伸とかがずっと頑張って、ブラックミュージックを日本人が歌って
本場で成功するということの難しさを見せつけられたりしたことを思えば、
こうやって彼女が受け入れられたのを見ると、やりようによっては
日本の良質な音楽もちゃんと向こうでも受け入れてもらえるのかなと
まったく関係ない僕らまで嬉しくなりますね。


ただ、作風としてはかなりそっち方面の音作りに「媚びている」印象があり、
今回の成功は喜ばしいこととして、今後もっと好き放題やった曲が受け入れられる
その足がかりになっていくといいなぁーと思いますよ。
まぁ段々と彼女の方向性自体が変わっているのだろうとは思いますが。

それに、本来の作風と違うものを作って、それが受け入れられるってのは、
実はものっすげーことなんですけれどね。
神童モーツァルトは目隠ししても鍵盤を布で隠しても
見事にチェンバロを弾いたっていうのと似てますかね。違いますいね笑。


にしても向こうでのUtadaって名前はなんとかならんのですかね?
Hikkiじゃだめなのかな?Hikkiが古いならhikaruでも悪くないんでないかい?
なんか「うただ」だと、ずどーんと重い響きな気が。

「ごたんだ(ラーメンズ風に)」並に重たいです。

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井川はマイナー落ちしちゃいましたが、かなり好投しましたし、
これでどこかの球団が獲得に乗り出してくれないかなーとか思います。

井川の「ダッペ」っていうニックネームが段々薄れてしまうのが残念でなりません
まぁあのあだ名のつけかたはひどいですけれど笑。全茨城県民に謝れ!

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ノムさんとこの田中のマー君のあだ名が「まさお」になってた理由を知りました。

ダルビッシュか誰かが、北京五輪かなんかの時のテレビ出演の際に

「お前は”まさひろ”っていうより”まさお”って顔だよな!」

と言ったからだそうで。かわいそすぎる笑。


WBCのシャンパンファイトで「まさお!まさお!」とまさおコールが起きて
胴上げされに輪の中心に入ってきたマー君を、チームメイトが
「かわいがり」してましたねぇ笑。蹴ったり蹴ったり。

松坂がひとこと「若い芽は早いうちに潰さないとね」

…ハンカチ王子よりひとあし先にプロに入ったマー君ですが、
アメリカ代表を相手に堂々たるピッチングをしたり、先輩にえらい可愛がられたり笑
早大に行った斉藤投手よりも恵まれた環境で野球をやれている気がしますね。
20歳でシャンパンファイトとかね、なかなかないと思いますよ。

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という日記、というか感想の集まりでした。
私めにコビーというあだ名を授けて下さった皆様に感謝。

とっくに好きさ!自分の名前になっているもの

まいりました

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WBC最終戦は、近年稀に見る大接戦になりましたね。

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岩っクマは、最後は重いWBC球に腕が重そうでしたが、
本当に素晴らしいピッチングだったと思います。
内容以上に勝ちにこだわった松坂のピッチングも見事でしたが、
内容に結果がついてきた、岩隈の投球も見事でした。

あと、個人的には内川が素晴らしい活躍をしたことを称えたいと思います。
流石は昨年のセの首位打者と思わされる打撃も勿論ですが、
5回裏、左翼を抜けそうな打球がショートバウンドしたところを
スライディング&逆シングルで好捕し、すぐさま2塁へ送球して
バッターランナーを2塁で刺したプレーは大きかったですね。


全体を見ると…イチロー劇場でしたねぇ。
心が折れかけるほどの不振にあえいだ今大会の最後に、最高の一打を打つあたり
流石の千両役者ぶりでした。
主演イチロー、演出ダルビッシュ&ムネリン…というよく出来たドラマでした笑。
シャンパンファイトでは前回に続き、「先輩をリスペクトしてない」発言も聞けて、
今回も日本の野球ファンの多くはイチローにしてやられたようです笑。

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韓国と5度も当たって、その度にお互いに団結していったこと、
そして最後の最後まで拮抗したゲームをしてくれたこと、
敵味方があり、勝ち負けがある中で、お互いを称える気持ちになれるような関係を、 韓国代表と作ることが出来たことが、実は一番大きいかも知れません。

そりゃマウンドに旗立てられたり、敗軍の将が兵を語るのを見ていい気はしませんが、少なくとも僕は、韓国の選手達の実力と努力と情熱には敬意を表します。

3度に渡って日本打線を抑え込んだ先発投手の奉重根は、
高校時代からの(つまりオリックス時代から)イチローファンで、
その頃からイチローの背番号である51をつけていたそうです。
今日もプレイボールの時からバッターボックスのイチローとお揃いの背番号でした。

一番打者の李容圭は青木が目標の選手だそうで、
言われてみればフォームがそっくりでした。

かつて日本のプロ野球がメジャーに追いつけ追い越せとレベルを上げていったように、韓国は日本に追いつけ追い越せと、日本の野球を目標に研究してきたのかも知れません。
日本人がメジャーで活躍するようになり、目標が見えて来たと思った頃には
いつの間にか日本も追われる側にもなっていたんですねぇ…。

そして、北京五輪では日本・キューバを下して頂点に立ち、
今回も勝ち越したとはいえ二度は競り負けたわけですから、
悔しくとも、最早その実力を認めないわけにはいきません。

今では日韓の野球はスタイルの違いこそあれ、
どちらが勝ってもおかしくないレベルまできています。
だからこそワンプレイに一喜一憂し、時には感情的にすらなり、
本当に苦しめられた相手チームの力を、最後に称えたいとさえ思えました。
流石に1回の大会で5回も当たるのはどうにかした方がいいと思うけれど笑、
今後も野球を世界中が熱狂できるスポーツにしていくために、
またよい試合をお願いします。

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最後にもうひとつ、MLBは本気でWBCにもっと協力してください。

「野球の人気が高い地域は一部に限られているから」という理由で
ロンドン五輪から競技種目でなくなる野球。
その野球の世界大会を開き、世界中の注目を集めることが、
各国が切磋琢磨して大会を盛り上げ、野球の面白さを世界に伝えることこそが
WBCが始まった直接の理由だったと記憶しています。

それなのに、世界最大の規模を持つプロ野球組織が余りに消極的過ぎます。
選手が続々辞退したり、参加した投手の投球数に制限を出したり、
特定の守備位置以外での守備をさせないことを球団側が要求したり、
シーズンのことを気にするあまり、野球の母国としてやらなければならない事を
すっかり忘れてしまっているように見えます。

オリンピック競技から外れたもうひとつの理由でもある、
メジャーリーグの薬物汚染問題も深刻さを増し、
次の世代が野球選手に純粋に憧れられない状況を作り出してしまっています。

僕らが小さい頃から憧れ楽しんできた野球というスポーツの素晴らしさを
次の世代にも感じてもらえるような大会になるよう、全面的な協力をお願いします。

改造完了~

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さて。前回で木工は完了したので、今回は配線。
今まで、こいつにはちゃんとお金をかけた改造ってやってこなかったんで
たまには…ということで、ちょっと怪しいパーツを使ってみたり、
今まではんだのつけ外しを何度も経験してヘタったパーツを交換したり
今までになく本気です。

んじゃ配線開始!








ファイル 228-1.jpg

完了。写真だと早い…。
一応説明をしておきますと、左の茶色シマシマの円筒がトーンコンデンサー、
その左下の丸いのがトーンポット、その右の丸いもの2つがボリュームポット、
2つのボリュームの右上にある茶色が3wayのトグルスイッチ、
一番右上、親指の下にあるのがテレキャス改造用の4wayレバースイッチです。




ファイル 228-2.jpg

表から見るとこんな感じです。
シングルコイルのPU①とPU②をSW①(テレ用4wayレバーSW)で切り替えます。
このスイッチで、PU①のみ、PU①と②の並列、PU②のみ、
あと、PU①と②の直列ハムバッカーが選択出来ます。
このSW①で選んだPU配列の音量をvol①で調節し、そこからSW②へ。
一方ハムバッカーのPU③はまずVol②で音量を調節したらそのままSW②へ。
SW②では、SW①で選ばれたPUのみ、PU③、そしてこの2系統の同時出しを選べます。
それがトーンコントロールを通った後、出力されるわけです。

2ボリューム1トーンの2ハムで、フロントをコイルタップ出来るギターと
基本的な考え方はほぼ同じです。
…って言って、伝わるかどうか以前に、興味ある人いるのかな…。
要約すれば、ストラトのくせに配線はギブソンに近いよってことです。


肝心の音は…最初ハイが異常に出ていてビビりました。
ハイだけ先に歪んで、どえらいピーキーな音になっていました。
原因を色々探ったところ、何のことはない、キャビティのアースを取ったら
ハイが落ちて今までの音に近い大人しめの音になりました。
大人しくなり過ぎて、今はもうちょっとハイが出てもいいかなと思ったり。
何か、丁度いい程度にハイを落としながらキャビティのアースを取る方法はないものか。

現時点で、今までよりシングルコイルの音が前に出てきて気持ちよく、
トーンの効きも、原音を殺さずいい具合です。
もうちょっと煮詰めていきたい部分もありますが、音作りとの兼ねあいもあり
しばらく様子を見ながら、必要を感じたらちまちまと弄ってみます。
なんせそのためにピックガードを切ったのが改造の始まりだったわけですから。




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とりあえず、このとおり完成致しました。
ご覧頂いた皆様、有難うございました。

さよならストラト先生/桜ソング

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しばらく間があいてすいません。
マイクロSD→SDカードの変換アダプタが行方不明でした。
他の方法で写真を取り込んだので、ギター改造日記の続きをば。


(前回までのあらすじ)
「改造がしやすいように」「誤操作が減るように」という
ギターの改造理由としてはあまり差し迫っていない理由で
10年来の付き合いのシェクターストラトにノミを入れることに。
今までギターをザグらないといけない改造を控えてきたkobbyは、初のザグリで
無事に愛機を改造しきるのか?
一歩間違えば悲惨な結果が待っている…

失敗しても大丈夫なように、先に祈りましょう。エイメン。
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別れの儀式が終ったら、おもむろにマスキングテープを貼ります。
ここの内側を彫るんだよ!ということが分かるように。
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木くずが一杯出るわけですから、分かりやすすぎるくらいでよいのです。

彫るよ?

彫っちゃうよ?

(超ビビってます)

その前にちゃんとカッターで塗装の被膜を切っておいて(割れ防止)…

うぉーっ!


ガーリガリガリ

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ガシガシガシ

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写真だと早いなぁ…


こうなりました。
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ちょっとささくれていますが、ヤスリがけしますし、こんなもんでしょう。
かなり端っこに穴がありますね。最初に計算したとはいえ、
ちゃんととピックガードに穴が隠れるか、PUセレクターがちゃんと収まるか
やっぱり不安ですね…

乗っけてみました。
穴も隠れているし、セレクターも収まっています
うまくいきました。あーよかった。

ザグリの中に塗ってあるノイズ対策の黒い導電塗料が、
今回ザグッたスイッチ部の穴だけ塗っていないわけですが、とりあえずこのままで。
だって導電塗料持ってないし、アルミ貼りこむのも面倒なので笑。
どうしても酷い時に対策を考えます。

これだけなのになんか疲れたので、今日はこのへんで。
明日は配線編…か?

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muzieに、アジアの青いアレの新作が、やーーーっとUPされました。

四面桜花(ショート)

↑の曲一覧の一番上です今のところ。
桜が開花したのに合わせたような桜ソング。の、ショート版。
ロングは鋭意製作中。4月に間に合わせようとしていたり…。

エイケム・テツヲの原曲を、某有名シンガーに歌っていただき、
それを恐れ多くもkobbyがミックスさせていただきました。
今までじゃ一番マシなミックスかな?でもローがまだまだ薄いですね。
よかったら聴いてみてやって下さい。

改造のための改造

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ストラトって、練りに練られた曲線主体のデザインといい、
殆どのパーツが一枚の大きなピックガードに設置された、作りやすく弄りやすい構造といい、
エレキギター史上最もステキスト(ステキの最上級)なデザインのひとつという事実に
私は全く異論はございません。

しかし、改造野郎にとって、不満なことがあるとすれば、
レスポールやテレキャスと違って、弦を外さないと改造出来ないこと。
改造・メンテの度にめんどくせーと思いながら弦を外すのもそろそろ飽きた!

あと、PUセレクターの操作が勢い余ってしまったり、
意図せず手に当たって変わってしまったりすることでしょうかね。
まぁ、これは別に、気をつければなんとかなるんですが。

まあ、主に前者の理由で、マイシェクターは再び大改造されることに。
ピックガードを、ピックアップを載せる部分と、コントロール系の部分の
2つにぶった切ります。ジャズベと同じ要領ですね。
コントロール系の載った部分だけ外せば、弦を外さずメンテ・改造出来ます。
ついでにレバースイッチも、弦に対して水平気味にすれば、
セレクターの位置も確認しやすく、誤操作も減るかなーと思いまして。

ただ、そこは練りに練られたデザインを誇るストラトキャスター、
この完成されたデザインのピックガードを一本の線で切るとなると、かなり難しいです。
直線でカットすると明らかに浮きますし…曲線でカットするにしても、
どういった曲線がいいのか、僕程度のセンスではなんとも…。


と思ったら。いた。
ストラトのピックガードを切ってる人。しかもスマートな曲線で。


フェンダー設立時からのメンバーとして、
G&Lの「G」として(Lは勿論レオ・フェンダー)有名なジョージ・フラートンさんの
個人的な?ストラトだそうです


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さすがストラトを完成させた男というべきか…
なんすかこの鮮やかな模範解答は。

本来は、コントロール系に間違って手が当たってしまわないように、
ボディーの端のほうに移動させるためのデザインのようですが、
これ採用。というかパク…ゲフンゲフン、もとい、リスペクトさせていただきます。
穴の位置は、レバースイッチだけ真似して、あとは空いたスペースにトグルスイッチを設置します。


まぁ文章で言っても分かりにくいでしょうから…

エッチングソーなどでカットして…(プラモやっててよかった)
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シアノン+アルテコ粉で穴埋めて…(プラモやっててよかった)
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タミヤの紙ヤスリ240番でツライチにして…(プラモやっててry)(しつこい)
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穴を開けなおしたら出来上がり。試しにノブ等もつけてみました。
木目は、車用のステッカーみたいなやつです。
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ね?簡単でしょう?
なんだか本来の目的より、見てくれ的変化が大きいですね笑。

…完成はまた今度。
実はスイッチの位置が変わったし、そこにキャビティ開いてないし…
今まで、改造は出来るだけボディの加工を伴わない範囲にとどめようと
自分に言い聞かせてブレーキをかけていた部分なんですが、
ここまで進めてしまうと後には引けないかも。

次回、きっとノミが登場します。
サイレントボックスは完全に後回し。