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激速スウィープ地獄

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なんか内輪向けネットラジオでちょっと触れたFFVの名曲
「ビッグブリッジの死闘」、ブラックメイジ版はバンドでコピーしましたが
アレンジがどうも?だった上に細かい違いもなんだか気になって、
弾けないくせにいろいろと不満を持っていたので、
オリジナル版をギターで弾いてる人を探していたら、いました。


後半のアドリブ入ってくるあたり以降はかなり?ですが(特にチューニングが笑)
イントロ部分と、タッピングでやったほうがいくらか楽そうな速弾きやら、
めちゃくちゃんまいです。すげー。手でけー。
特にイントロの大型スウィープタッピング入り、
ストレッチもスウィープも苦手な僕には到底出来そうにないです…。

僕の某後輩はこれを参考にしたのかなー。いやーかっこいいわ。
というわけで久々にギターを歪ませて練習中。
ストレッチは指が短くて不可能なので、左手のスライドを絡めてやってます。
いつかできるようになったらお披露目したいですが、いつになるやら!

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追伸

やばい。
メトロノームを60から5ずつ上げていくのが快感になってきた。

風来軒ふたたび

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宮崎ラーメンの代表格「風来軒」に、rei君と行って来ました。
某内輪ラジオ収録の打ち上げを兼ねて。
こないだも風来軒書いたのに!2連チャンです。

出来たばっかりのプレハブ風来軒がうまかった記憶ばかりあって、
最近どうも「?」だった僕がメニューを見ていると、なーんと
「プレハブラーメン」ってあるじゃないの。
あのときの風来軒の味を再現してるんかな。超期待して注文。

先に届いたチャーシュー丼をがつがつ食らってると届きました。プレハブラーメン。
今の風来軒の太い麺じゃなくて、長浜ラーメン系の細いストレート麺。
あーこんなんだったかも。とか思いながら一口食ってみる。

ンまあーいっ!

な…なんかオレあまりのうまさで涙が出てきたぜ~~(言いすぎ)
とか言いながらがつがつ食っちゃって、食べる前の写真撮り忘れ。
途中の写真ですいません。

ファイル 99-1.jpg

ニンニク醤油をちょっとぶち込むと、もうこれはあの頃の狭い店内で
麺を茹でる湯気に蒸されながら食べた味ですよ。今度から俺はこれにしよう。

んまかったんで替え玉ちゃいました。替え玉にも具が乗ってるんで二倍幸せ。
俺みたいに昔の風来軒が好きって人が結構いて復刻したんですかね。

宮崎のうまいもの

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すいません~また間があいちゃって…ネタがなくって。
rei氏のサイトで料理の紹介があって、めちゃくちゃんまそうだったので
こっちも対抗して俺の料理…は見れたもんじゃないので、
宮崎人の僕が帰ってきて食べて「宮崎に帰ってきたわー」と感じて
なんか嬉しくなったお店の料理を紹介します。

ちなみに肉が苦手とか、脂っこいのダメとかな人は胃がもたれるかも。
肉とニンニクと塩コショウの組み合わせが好きな人とかにおすすめ笑。
そんな食いしん坊どもがメシ前に見て腹減っても責任は持てないけどな!


ほい。それではまずは宮崎のラーメンを代表するお店…らしいです、
「風来軒」。宮崎だったらどこそこに店舗がありますし、
福岡にも店出したり、一時期は東京にもあったりしましたが
東京の風来軒は地元のそれより大分おいしくなかったように思います。
やっぱり地元で食べてこそな気がします。それでは画像どん。


ファイル 98-1.jpg


この日は煮卵無料サービス。
煮卵って普段トッピングしないんで新鮮でした笑。好きな人は好きよねー
ドロっとした豚骨スープはきっと好き嫌いが分かれると思いますが、
味自体はそんなにしつこくなかったりします。
ニンニクのニホヒに目がない貴兄は、備え付けのニンニク醤油を入れましょう。
まだ風来軒が出来たばっかりで、プレハブ小屋でやってたときの味は
このニンニク醤油がちょっと入った味だったと思います。
クサいのがダメな人とか食べた後人に会うという人向けに分けたんですかね。
これを入れないと濃いのにおとなしめの味ですが、入れたらきっと替え玉します笑。
あ。それとここの替え玉はちょっと高いかわりに具もおかわりしてくれます。
替え玉を想定して叉焼をとっとかなくていいですからね笑!


うちのサイトにしてはかなり珍しい食いしん坊バンザイな記事に戸惑いを覚えつつも
ネタも他にないので続けます笑。

次は喫茶店の「亜羅人(あらじん)」。
喫茶店なのに記事はやっぱり食いしん坊方向に笑。
ここのメニューに「ステーキピラフ」っていうのがあって、
これが小さい頃の僕が大好きでした。
久しく行ってないなー潰れてないよなーと思っていたら偶然見かけたもんで、
日を改めて行ってみました。内装はかなーりおっされーになりつつも
懐かしのステーキピラフは…しっかりありました!
じゃうまそうな写真。どん。

ファイル 98-2.jpg

はい。ヒネりなし、バターライスに近いピラフにサーロインステーキが
どでんとのっかった肉食獣の食事です。
近所のご婦人とおもしき方々が優雅にティータイムを過ごしている横で
肉にピラフにがっつく男。がつがつ。
実に15年くらいは行ってなかったんではないでしょうか。
そんなお店のそんなメニューが未だにあって俺幸せ。


はい、とりあえず宮崎のうまいもんシリーズ第一弾でした。
今後もそんな所に行ったときには報告します。
地鶏の「ぐんけい」とか和風ハンバーグの「平家の郷」とかそのうち行きたいなー。

バズ・フェイトンもどきを自分でインストールしてみた

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どうもー。ちょっと開いてしまいましたね。
猫が死んだのがショックだったのは否定しませんが、
それが原因で日記が止まったってより、ネタがなかったので…笑。


はい。また病気が出ました。ギター改造病です。
タイトルはインストールといってもソフトじゃないですよー


ギターのチューニングの常識を変えたと言われる、
バズフェイトンチューニングシステムを完全自己流で導入してみました。
バズフェイトン~は特許で細かい調整は秘密なんで、
僕のは「エセ」です。どこそこで拾った知識をもとに
それっぽいことをやってみました。

要はナットの高さで音がシャープするのを、ナットを前に持ってくることで
改善するという理屈なので、ナットがネジで止めてあるフロイドローズなら
ちょっと前にナット持ってきてまたネジ締めりゃいいんじゃね?ってことで
俺が人柱になってみます。


ファイル 97-1.jpg

まずナットから約2mmのところにマークをつけます。
僕はダイモテープという、最近は専らプラモのガイドによく使われる
分厚いプラスチック製のテープを使いました。

このテープの位置まで小型ノコギリ、デザインナイフ、ヤスリなどを駆使して
キレイに彫っていきます。


ファイル 97-2.jpg

はい。削りました。
ホビー用の小型ノコギリで切り飛ばした破片と一緒に。


ファイル 97-3.jpg

ネジが刺さっていた穴を埋めます。僕の場合は竹串がドンピシャだったので
穴に木工用ボンドをたっぷり入れたら、その穴に竹串を刺して余分を切って
硬化したらヤスリ等でツライチにします。


ファイル 97-4.jpg

あとはナットを木ネジで止めればナットの加工は完了~
削りとった分(約2mm)だけナットがブリッジに寄りました。


この後はしばらくオクターブ調整を延々…
ロック式トレモロのオクターブピッチの調整はめんどくさいのです。
本当はここはわざとずらして調整するのが正解なんですが、
シフト値が分からないので、とりあえず今まで通り。

てかバズフェイトン対応のDT-7生産完了してるし…どっか置いてないかなー
とか思ってるうちにオクターブチューニング完了。弾いてみようじゃないの


(試奏中…)


ローポジションの和音は相当きれいになって、ピアノみたいです。
ハイポジションのほうは、やっぱりオクターブ調整の適当さが出て
特定の和音の押さえ方が濁ってしまいますが、それでもかなり改善されました。
20フレット周辺で押さえたコードと開放弦のベースでもキレイに響いたのが
ちょっと感激。これは専用チューナー探さないとなー。


結果としてはまぁまぁ成功気味です。あとは調整すればもっとよくなりそう。
音色も若干明るく…というより、ピアノ的な響き方になりました。
音源はまた今度。細かい調整を詰めてから。

突然のこと

昔、うちの祖父母の家の倉庫に住み着いていた黒猫一家がいまして。
祖父が他界した直後くらいから、その一匹を祖母がずっと飼っていました。


その猫は人にまるでなつきません。
唯一エサをくれる祖母にだけなついて、僕らが半径2mに入ってきたら
全力でどこかへ逃げてしまいます。
どうやらよく他の猫にいじめられたりしていたようで、
人間でいうところの人間不信みたいな感じだったのかもしれません。


もう長い年月が過ぎ、黒猫一家がいた倉庫も今は更地になってしまいました。
祖母と黒猫の1人と1匹暮らしも長くなって、14~5年は経ったでしょうか。

猫の15歳といったら人間でいうと90歳のヨボヨボおばあちゃんです。
人間同様にボケてきます。車が乗り入れて来てもなかなか気付かず、
道路に寝っころがったまま気持ちよさそうに昼寝しているので、
もう少しで車に轢かれていたという場面が何度もありました。

でもよいこともありました。歳をとってのんびりした性格になって、
僕がかなり近づいても逃げなくなりました。手を伸ばしたら警戒されるけど。
祖母の家に入れないときは、祖母の家に向かう僕の後ろをついてきて、
僕が玄関を開けてもらっている間に家に入るようになりました。


そんな毎日がしばらく続いたある日のこと。




覚悟はしていたけれど、実際に起こってみると余りに唐突で
なんといえばいいのか分かりませんでした。

家の前で轢かれている猫の死骸が、
歳のせいで黒毛に茶や白が混じっていたので、うちの猫と分かりました。


僕にもやっと懐きだした頃でしたが、抱いたことは一度もありませんでした。
初めて僕がタオル越しに抱きかかえたときには彼女は亡骸でしたから。



何度も轢かれそうになっていたし、死んでホッとしたと母は言っていました。
自分も歳で面倒を見切れなかったから死んでよかったと祖母も言っていました。


でもね。本当に君が死んよかったなんて思っていないからね。
きっとまた日差しを避けて木陰やら花壇やらに隠れていると思っていました。
祖母は祖父が他界してからずっと君と一緒に暮らしていましたが、
これから本当にひとりで暮らすことになる祖母が弱ってしまわないか不安です。

長い間、お婆ちゃんのために、僕らのために生きていてくれてありがとう。
お疲れ様。そしてさようなら。冥福を祈ります。

ファイル 96-1.jpg